スピノザ入門

文庫クセジュ

スピノザ入門

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
白水社
著者名
ピエール=フランソワ・モロー , 松田克進 , 樋口善郎
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2021年5月
判型
新書
ISBN
9784560510445

スピノザ評伝の決定版!

 「スピノザの生涯と著作は、これまで、多くの伝説によって物語られ、多くの偏った解釈に捻じ曲げられ、多くの誤解に晒されてきた」(第一章より)。
 17世紀の哲学者スピノザが、いかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。本書は、当時の時代状況やオランダの特異性を紹介するとともに、蔵書目録およびテクストにみられる引用からスピノザの語学力や教養の限界までも探る。
 改訂新版では、著者による日本語版のためのあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。スピノザが『神学・政治論』のなかで日本について言及したテクストを考察する。スピノザが生きた時代の日本は、スピノザにとってどのような役割を果たしたのか。
 〈伝説抜きのスピノザ像を描く〉評伝の決定版。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top