紀行・日記篇 俳文篇
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芭蕉は四十一歳のときの『野ざらし紀行』から没年までの10年間、漂泊の旅を繰り返す。『鹿島紀行』『笈の小文』『更科紀行』『おくのほそ道』など全紀行文と俳文142篇を収録。『曾良随行日記』を付す。
〈目次〉
概説 麻生磯次
紀行・日記篇 井本農一弥吉菅一校注
解題
範例
野ざらし紀行
鹿島紀行
笈の小文
更科紀行
おくのほそ道
嵯峨日記
補注
付録
曾良随行日記 井本農一校注
凡例
日記本文
俳諧書留
おくのほそ道芭蕉足跡図
俳文篇 横沢三郎 尾形仂校注
凡例
一 『貝おほひ』序
二 『十八番八句合』跋
三 『常盤屋句合』跋
四 紫の戸
五 「我ためか」の詞書
六 「侘〓すめ」の詞書
七 「芭蕉野分して」の詞書
八 乞食の翁
九 寒夜の辞
一〇 夏野画讃
一一 『虚栗』跋
一二 歌仙の讃
一三 士峰讃
一四 馬上の残夢
一五 竹の奥
一六 籾する音
一七 当麻寺まゐり
一八 「木の葉散」の詞書
一九 「きぬたうちて」の詞書
二〇 「狂句こがらし」の詞書
二一 酒に梅
二二 一枝軒
二三 三聖人図讃(イ)
二四 「牡丹蕋」の詞書
二五 野ざら紀行絵巻跋
二六 三人七郎兵衛
二七 自得の箴
二八 垣穂の梅
二九 『伊勢紀行』跋
三〇 四山瓢
三一 「あけゆくや」の詞書
三二 「はつゆきや」の詞書
三三 雪丸げ
三四 閑居〓箴
三五 藪の梅
三六 蓑虫説跋
三七 『続の原』句合跋
三八 「ほしざきの」の詞書
三九 保美の里
四〇 権七に示す
四一 「いざ出む」の詞書
四二 杖突坂の落馬
四三 歳暮
四四 「二日にも」の詞書
四五 うに掘る岡
四六 伊勢参宮
四七 「梅稀に」の詞書
四八 伊賀新大仏之記
四九 葛城山
五〇 「ほろほろと」の詞書
五一 あすならう
五二 高野登山端書
五三 早苗の讃
五四 「夏はあれど」の詞書
五五 美濃への旅
五六 瓜畑
五七 十八楼〓記
五八 「又やたぐひ」の詞書
五九 鵜舟
六〇 更科姨捨月之辨
六一 素堂亭十日菊
六二 芭蕉庵十三夜
六三 「其かたち」の詞書
六四 越人に送る
六五 深川八貧
六六 座右の銘
六七 『曠野集』序
六八 「草の戸も」の詞書
六九 「秣負ふ」の詞書
七〇 秋鴉主人の佳景に対す
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