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糸魚川市にあった「東洋活性白土」は、軌間610mm(2フィート)の専用線を持ち、1980年代まで蒸気機関車を使っていた会社として、鉄道好きには広く知られるところであった。蒸気機関車を求めて多くの鉄道ファンが訪れたほか、「羅須地人鉄道協会」という趣味者の団体が、この会社の線路を借りて趣味活動をはじめたことでも忘れられない。運転会をひらいて地元の人を招いたり、趣味活動は定着した。その趣味活動の中心が台湾から買い戻された日本製の小さな蒸気機関車。本書は「東洋活性白土」専用線の魅力を伝えるほか、原点ともいうべき台湾、基隆炭坑専用線での情景を多くの写真とともにあますところなく紹介する。現在の工場跡、保存された機関車のようすも詳述する。
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