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コロナ時代知っておくべき「免疫力」の強化書
新型コロナウイルス感染症の流行下、私たちは自分自身の体がもつ「免疫」のしくみに向き合う必要がある。
免疫は自分で病気を治す力である一方、過剰に反応することで生じる病気も多い。
本書では、免疫にまつわる情報(自然免疫と獲得免疫の違い、交差免疫や訓練免疫、免疫寛容とは何か、ワクチンの効用、新型コロナにも負けない免疫増強の方法など)をQ&A形式でわかりやすく解説。
免疫システムの基本的情報から、新型コロナウイルスの最新情報までを網羅する。
【主な内容】
Q 新型コロナウイルス感染症で、嗅覚や味覚に異常が起こるのはなぜ?
Q 「自然免疫」と「獲得免疫」とは何?
Q 免疫細胞は病原体をどうやって見分ける?
Q 自然免疫の力が高いと、病気は自然に治る?
Q 一度感染症にかかると二度とかからない「二度なし」とは?
Q 免疫細胞はどこで生まれるの?
Q 免疫が働かない「免疫不全」とは?
Q ノーベル賞級の発見……「制御性T細胞」とは何もの?
Q 自律神経とストレスと免疫力はどう関係する?
Q 免疫力を高める方法の筆頭は?
【目次】
はじめに 新型コロナウイルスの検査と診療の現場から
第一章 感染症がわかる10のポイント
第二章 自然免疫の第1システム─皮膚と粘膜によるバリア
第三章 自然免疫の第2システム─白血球が病原体を食べる
第四章 「獲得免疫」の力─免疫細胞がチームプレーで闘う
第五章 免疫が働く舞台─リンパ系、のど、腸管
第六章 免疫と病気─アレルギーと自己免疫疾患
第七章 免疫力を高める方法
おわりに 免疫の増強も病気の改善も、必ず方法はある
【著者プロフィール】
遠山祐司(とおやま・ゆうじ)
耳鼻咽喉科専門医。気管食道科専門医。
1958年大阪府生まれ、関西医科大学卒業。医学博士。医療法人とおやま耳鼻咽喉科(大阪市都島区)理事長・院長。都島区医師会議長・前会長。大阪府医師会代議員・同調査委員会元委員長。2020年春、新型コロナの第1波時、大阪市の都島PCR検査センターで医師の指揮をとる。メディアにも多数出演、免疫や感染症にまつわる鼻・のど・気管の健康などについて啓発する。
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