金の徒労

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
角川春樹事務所
著者名
上田秀人
価格
726円(本体660円+税)
発行年月
2021年5月
判型
文庫
ISBN
9784758444057

柳橋芸者の姿をした女お庭番・村垣伊勢は、新たな普請奉行・佐久間久太夫を材木商因幡屋が接待する座敷にいた。
因幡屋の田沼意次への根回しで、佐久間は役を得たという。動いたのは金。材木商の思惑は、大がかりな普請への采配にあった。
一方、両替商分銅屋仁左衛門とその用心棒・諫山左馬介は、田沼の屋敷を訪ねていた。
話題は、水戸徳川家と会津松平家が金に窮する近況についてである。
十万両といわれる分銅屋の財を利用しようと躍起の両家。
家と禄を守りたい旗本、利のために目ざとく立ち回る者、ひたすら富を狙う者……それぞれどう動く!? 
続々重版大人気シリーズ、第十一作。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top