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最近、芝居を観に行っている間に盗みに入る泥棒が横行しているらしい。江戸の芝居は長時間上演されるから、前の晩から家族総出で芝居茶屋に泊まりに行く。その隙を衝かれるわけだ。特に水茶屋の女や芸者の小物が多く盗まれている。しかも売れっ子のものばかり。実際に、芸者の音吉も盗まれている。月也は奉行から、沙耶を頼って捜査せよとの指令を受ける。その流れで、沙耶は音吉や牡丹らと女同士で芝居茶屋へ向かう。月也は別行動で小茶屋に泊まることに。そして、盗品が「泥棒市」なる催しで売り捌かれているのではないかという情報が入り、沙耶たちは核心へと近づいていくのであった……。
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