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本書は、職業会計人・税理士、会計事務所向けに書かれているが、中小企業の経営者が読めば「我が社も、このような会計事務所に替えたい」と思う人も出てくるかもしれない。なぜなら、いかにして中小企業を守るかという著者の熱き思いが伝わってくるからである。
中小企業は今、新型コロナと政府の改革で、200万社が淘汰されるという危機の中にある。その原因は中小企業の8割が赤字であるという現実である。そして中小企業を守るべき職業会計人・税理士が、その役割を果たしていない実態を本書で明らかにしている。
中小企業を倒産の危機から守るには、会社の健全化・黒字化ができるかどうかにかかっている。ここに職業会計人・税理士の出番がある。顧問先の経営者に寄り添って、当事者意識を持って経営指導を行うことこそが、職業会計人・税理士の使命だからである。
それができなければ顧問先から「用なし」と言われても仕方がない。それで本書では、記帳代行型会計事務所には明日はない!! と断言。経営指導型事務所への変革を呼び掛けている。
では、どうすれば健全化・黒字化ができるだろうか。業務品質日本一を目指し実践してきた著者が、60年の実績で確信した職業会計人としての在り方を具体的に提言している。
それを一言で言えば、徹底して「顧問先・中小企業を守り、存続・発展させる」ことにある。顧問先を守り、そして優良企業に導くことが、会計事務所を守り、国家を支えることになるという具体的実践が公開されている。
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