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小学1年生~6年生向け
親子で取り組めば5歳から楽しめる!
「アインシュタイン式論理脳ドリル」とは、アルベルト・アインシュタイン博士が考案した「世界の98パーセントの人が解けないだろう」と豪語した問題をベースに作られた論理的思考を鍛えるブレイン・パズル。 イラスト満載で、親子で楽しみながら“頭を整理する力”が身につけられ、学校のお勉強もできてしまう、一石二鳥の一冊です。
「わたしは頭がいいわけではない。ただ他人より長い時間、問題と向き合うようにしているだけである」-アルベルト・アインシュタイン
問題を見た瞬間にパッと答えを出してしまう。そういう素晴らしい能力を持ったお子さんもいるようです。この力は大人になるまで大切に育てていきたいものですが、問題が複雑になってくると瞬時に答えを出すことはむずかしくなってきます。大人になって今までにない新しいものを発明するということになれば、きっかけはひらめきであっても、それを実用化するまでには長い時間をかけての研究や開発が必要になります。つまりアインシュタイン博士が語る「長い時間、問題と向き合う」という才能は、一瞬で答えがわかってしまう能力と同じくらい大切なものと言えるのです。
「美人にキスをしながら安全運転できる人間は、
キスに十分集中していない」-アルベルト・アインシュタイン
お子さんが見る本として適当な比喩かどうかはわかりませんが、この言葉は集中することの大切さを表現したものと解釈されています。勉強やスポーツの練習などを長時間やっていても、それに集中していなければいい結果はなかなか得られないからです。 では、長時間集中する能力を磨くにはどうすればいいのでしょう。好きなこと、楽しいことをやっているときのお子さんは信じられないくらい長い時間、集中します。そのときお子さんは、長時間集中する能力を鍛えているのです。その行為がよほど身体に悪いことでないかぎり、周囲の人はそれを止めないほうがいいでしょう。
本書でも、後半になると少し考えなければならない問題が出てくるはずです。そのとき、お子さんがなかなかできなったとしても、一生懸命考えていたら温かく見守ってあげてください。この本がきっかけとなって、お子さんの長い時間集中する能力が育まれれば幸いです。「はじめに」より
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