特集:P+D BOOKSは宝の山だ!
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"特集:P+D BOOKSは宝の山だ!
P+D BOOKSをご存じだろうか。絶版で入手困難な昭和の名作をP(ペーパーバック)とD(デジタル)の二種で同時発売!という新時代のシリーズである。しかも500円から700円程度という破格の価格設定。いったいどうしてそんなお手軽価格で昭和の名作が読めるのか!? というわけで、西坂正樹編集長インタビューから、偏愛P+D BOOKS、本誌読者のラインアップに加えてほしい作品にP+D BOOKS全215点刊行リスト、そしてP+D BOOKSに対抗して本の雑誌が刊行する(!?)夢のペーパーバック叢書H+Z BOOKSを、なんとクラフト・エヴィング商會が造本設計、第1回配本分18冊をカラー4ページと本文4ページで一挙お披露目! P+D BOOKSと合わせてペーパーバック叢書の世界を堪能してくれぃ!
新刊めったくたガイドは、吉野仁が『オクトーバー・リスト』の""つかみ""に興奮すれば、藤ふくろうは終末世界を旅する2冊のパンデミック文学で瞑想。大森望が圧倒的に素晴らしい作品集『過ぎにし夏、マーズ・ヒルで』を好きにならずにいられなければ、古山裕樹は辻真先版少年探偵団『二十面相 暁に死す』が楽しい!と太鼓判。高頭佐和子が辛酸なめ子『電車のおじさん』に取り込まれれば、冬木糸一は能力主義信仰を問い直す『実力も運のうち』でサンデルのテーマ設定のうまさを実感。そして北上次郎は一穂ミチの短編集『スモールワールズ』が素晴らしいと絶賛。さあ、このうまさは只事ではないとおじさんが驚いた絶品短編集を堪能しよう!
今月は図書カード三万円使い放題!に高山羽根子が挑戦。横浜伊勢佐木町の老舗書店で球春はじまりのプロ野球選手名鑑から海外文学、歴史ノンフィクションに文庫まで、20冊をガンガン買いまくれば、大槻ケンヂが新連載「そして奇妙な読書だけが残った」で待望のカムバック! 黒い昼食会か岩波ペイの導入を提言すれば、読み物作家ガイドは林さかなが心と体をつくる実用書、長田弘の10冊を紹介。連載第2回内澤旬子がドライバー二台持ちを進言すれば、ますます好調、高野秀行はミャンマーにゆかりのある超有名SF作家にチャレンジ。そして大山顕「マンションポエム東京論」はポエムが隠す「うたかた性」に切り込んでいよいよ大団円だ。三密防止で巣ごもり必至のGWも本の雑誌6月号があれば楽しさ倍増。寝落ちしても痛くないペーパーバックで昼寝読書三昧といくのだあ!"
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