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アヘン戦争を画期として「近代」に突入した東アジア。新文明圏形成を担った啓蒙家らが移入した思想はどう東アジアを往還したか。幕末期の西周や津田真道の洋学の導入から、中江兆民の翻訳、福沢諭吉・内藤湖南の国民意識の形成、そして、日本を経由して清朝に近代を移植しようとした希代の言論家・梁啓超の活躍。グローバリズムにより新たな世界の形が拓かれつつある現代、その元図となる文明圏形成を振り返る。
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