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旅先こそがレオナール・フジタ(藤田嗣治)のアトリエ。
パリを離れ、中南北米、中国大陸や東南アジア、ニューヨークへ。
フジタの旅路と色彩に焦点をあて、その画業と生涯をたどる画集。
土地の風景や人物、異国の歴史や風俗を求めて。
1920年代「乳白色の肌」を完成、パリ画壇の寵児となるフジタ。
その後パリを離れ、長い旅路のなかで、あらたなモティーフや群像表現のための構図、豊かな色彩による表現手法を開拓する。
その変遷が図版とテキストにより詳細にわかる内容となっている。
箱根ポーラ美術館で開催する展覧会公式カタログ兼書籍。
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