炎芸術 No.146(2021夏)

特集:「いきもの」造形最前線

炎芸術

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
阿部出版
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年5月
判型
A4
ISBN
9784872426212

特集 「いきもの」造形最前線

いま、20~40代の若手・中堅作家を中心に、動物や植物をモチーフとした
「いきもの」造形が増えていて、注目を集めている。
土を素材にした陶磁によるものをはじめ、金属や漆など、
他の工芸にもその傾向は見られる。
3Dプリンターなどで簡単に形を作り出せる時代にあって、
なぜ作家たちは、一つの作品を作るのに
長い時間や労力の掛かる手法を選んでいるのか?
それは、「素材」と、素材に導かれる「技法」からしか
生まれない表現があるためである。
本特集では、工芸の「素材」に注目し、
陶磁(今井完眞・小橋順明・田畑奈央人・岡村悠紀・奥村巴菜・堀貴春・村田彩・加藤直樹)、
金属(本郷真也・水代達史・満田晴穂・鈴木祥太)、七宝(春田幸彦)、
漆(橋本千毅・青木宏憧・野田怜眞)、木(大竹亮峯・福田亨)、
角・骨(橋本雅也)、ガラス(高橋まき子・小曽川瑠那)という
7素材21名の作家を紹介する。
作品図版のキャプションには、用いている主な素材と技法を記載した。
完成品だけではなく、素材の持つ魅力や
制作のプロセスにも注目すると、新たな発見がある。
また、作家たちはなぜ技術を駆使し、「いきもの」造形を制作し、
それが広く受け入れられているのか?
古くて新しい「いきもの」造形の魅力に様々に迫る。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top