近代日本の美術思想 下

近代日本の美術思想

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出版社
白水社
著者名
今橋映子
価格
24,200円(本体22,000円+税)
発行年月
2021年5月
判型
A5
ISBN
9784560098196

岩村透とは誰か。文化芸術はなぜ社会に必要か。

黒田清輝や森〓外の盟友でありながら、忘却の彼方となった美術批評家・岩村透。
なぜ彼は忘れられたのか〓〓美校の初代西洋美術史教授であった彼は、制作家と社会を結ぶ批評を重視し、「美術」による社会変革を試みた。1910年代の日本で、百年後の「美術と社会」を見据え、美術ジャーナリズムやアーツマネジメントを展開。言論統制下に美術行政を論じながらも早逝した彼の仕事の全貌と、驚くほど多分野の人々との共闘の足跡を辿る。

文学・絵画・彫刻・工芸・建築・社会思想などを繋ぐ学際研究、著者畢生の大作。
上下2巻で、新出図版も多数。カラー口絵各8頁。
年譜・参考文献・巻末関連資料など完備。

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