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阿蘭陀(オランダ)の最新式銃が、万一他藩に渡ったら…。
影目付俊平に探索のめい命。
阿蘭陀商館長(カピタン)は千挺の銃を幕府に売ろうとしたが……。
江戸城内では伊勢湾での阿蘭陀船難破の報に騒然!
背後に抜け荷の疑いも…。
百年も続く阿蘭陀使節団が今年も江戸へ。
商館長は将軍吉宗に最新式銃千挺を売り込まんとするも、吉宗は拒否。
だが、これが他藩に渡れば大変なことになる。
将軍家剣術指南役で将軍かげ影目付の柳生俊平は吉宗より直々に探索を命じられた。
折しも、長崎から遠く離れたい伊勢湾で阿蘭陀船難破の報が江戸城を騒がす。
背後に新式銃の抜け荷が疑われるからだ。柳生俊平は……。
◆ 著者について
麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。
著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、
『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。
◆ 好評既刊
上様は用心棒 シリーズ 全 2 巻
かぶき平八郎荒事始 シリーズ 全 2 巻
( いずれも二見時代小説文庫 )
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