取り寄せ不可
本書の目的は単に内藤湖南の評価や批判にとどまらず、湖南の中国認識や、中日文化関係の構想を問うことによって、新たな自己認識を形成し、湖南の射程を乗り越えて「多文化共存・共生」を再思考する契機にすることにある。グローバル時代が普遍化する中で、いまなお「一国重視主義」が絶えることなく湧き上がってくる状況下において、「多文
化共存・共生」の有り方を将来的に展望するにあたって、建設的な思考を鍛え何が我々に求められているかを再確認する必要がある。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。