額縁狂の学者が書いた、額縁史の名著、リバイバル!
小さな「建築」のような中世祭壇画の額縁や、絵柄の一部が額縁にはみ出し、一体化した作品など、中世から20世紀に至る500点近い額縁を収録。イギリス、フランス、イタリアなどの「国別」、「時代別」、「様式別」に分類し、それぞれの額縁が果たしてきた役割にも言及。絵画と額縁の“密”な関係を探る、稀代の名著!
●クラウス・グリム氏による「新たな日本語版への序文-ヨーロッパの絵画とその額縁」を新規収録
●美術関係者からの根強い復刊の希望を受け、新装・復刻版を刊行
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