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近年の内視鏡検診の普及,またカプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡の普及に伴い,
十二指腸や小腸,虫垂領域では,小病変を含め様々な疾患の発見機会が増えている.
しかしこの領域には「規約」や「ガイドライン」がなく,WHO分類第5版でも診断に十分な記載があるとも言い難い.
本書は,最新の知見を盛り込み,日本における標準的な組織分類や診断基準などを提示し,
この領域の病理診断のゴールドスタンダードをめざす.
また,典型例から希少例まで多数の組織像を掲載し,「十二指腸・小腸・虫垂」領域の病理を一望できる.
すべての病理医必読の1冊!
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