グローバル・スタディーズの挑戦

グローバル・スタディーズの挑戦

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出版社
彩流社
著者名
足羽與志子 , ジョナサン・ルイス
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2021年3月
判型
四六判
ISBN
9784779127519

1990年代に急激に世界に広がったグローバル化現象……



「グローバル・スタディーズ」は、多様な課題の解決にむけて、

既存の学問分野にとらわれずに、独自の思想と方法論を展開しつづける。



本書は、1997年、世界に先駆けグローバル・スタディーズの大学院を創設した、

一橋大学社会学研究科地球社会研究専攻を中心に、

グローバル・スタディーズの思想と実践、教育と現状、

独自の領野を提示する必読書である。





【収録内容】



▼ 第1部 グローバル・スタディーズの思想と挑戦



第1章 グローバル・スタディーズという挑戦

   ――制度、実践、思想の間で

 (足羽與志子/一橋大学大学院社会学研究科教授)



第2章 グローバル・スタディーズの創生、展開、展望

 (デヴィット・L・ワンク/上智大学国際教養学部教授、

  グローバル・スタディーズ研究研究科長)

 (吉濵健一郎訳)



第3章 クリティカル・グローバル・スタディーズに向けて

 (伊藤 毅/上智大学国際教養学部・

  大学院グローバル・スタディーズ研究科教授)



第4章 暴力、文化表現、ソーシャル・デザイン

   ――グローバル・スタディーズと人類学

 (中村 寛/多摩美術大学美術学部准教授)





▼ 第2部 グローバル・スタディーズへの交差



第5章 歴史研究における「グローバル論的転回」の変革力

──個人的回想

(ディエゴ・オルスタイン/ピッツバーグ大学歴史学部教授、

  歴史学学部長)

 (吉濵健一郎訳/一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻博士後期課程)



第6章 グローバル・スタディーズは記憶研究と交差しうるか

(林 志弦〔イム・ジヒョン〕/西江〔ソガン〕大学歴史学部教授、

  トランスナショナル・ヒストリー、

  クリティカル・グローバル・スタディーズ研究所所長)

 (梅垣 緑訳/一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻博士後期課程)



第7章 グローバル・メモリー・スペースにおける

    コスモポリタニズムとナショナリズムの衝突<

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