社会運動 No.442(2021・4)

自助・共助・公助と生活クラブ

社会運動

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出版社
ほんの木
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2021年4月
判型
A5
ISBN
9784775201299

こんな暮らしの中で「自助」はないでしょう……。



菅首相の「自助・共助・公助」には驚いた!



「とにかく自助でがんばって」とのメッセージ。



それなら税金を払いたくありません!



特集では、生活クラブが各地で行っている高齢者や生活困窮者などへの様々な支援活動をレポート。

さらに「自助・共助・公助」という考え方に疑問を投げかけ、誰もが安心できる社会保障について考えます。



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目次

『自助・共助・公助と生活クラブ』



特集 自助・共助・公助と生活クラブ



●FOR READERS『ビッグイシュー日本版』という雑誌を知っていますか



1 原点から辿ってみる



●年表 「自助・共助・公助」の変遷

●自助・共助・公助の定義から始める……宮本 太郎(中央大学教授)



2 生活クラブの現場から



●生活クラブ生協・山梨 コミュニティファームで自立と自給へ

●ワーカーズコレクティブみんなのたまご 子どもたちに安心して過ごせる居場所を

●反貧困ささえあい千葉 反貧困の拠点は人・モノ・情報が集う場

●アビリティクラブたすけあい 介護の現場から制度を見直す

●かながわ生き活き市民基金 社会課題の可視化に挑む市民ファンド



3 自助・共助・公助を問い直す



●「自助・共助・公助」という分け方は適切なのか……? 二木 立(日本福祉大学名誉教授)

●低所得者に冷たい日本の税・社会保障制度……大沢 真理(東京大学名誉教授)

●ケアを社会の中心に据える……岡野 八代(同志社大学大学院教授)

●「自立」を強いる資本制社会に対抗する協同組合運動……桜井 智恵子(関西学院大学教授)



連載

●韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 最終回

言葉が際立つ夢を何度か見ている……斎藤 真理子(韓国語翻訳家)

●フォルケリな日常 北欧の暮らしのなかの政治 第1回

ノルウェー政治家のSNSの使い方……鐙 麻樹(ジャーナリスト・写真家)

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