バイオプラの教科書

バイオプラの教科書

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出版社
日経BP
著者名
小松道男
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2021年4月
判型
A5
ISBN
9784296109296

カーボンニュートラル時代に“グリーン材料”として注目を集めるバイオプラスチック。世界的課題になりつつある気候変動と、海洋プラスチックゴミによる環境汚染を抑止する切り札となる材料として、今後国内外で急速な普及が見込まれています。

適用分野は製造業に限らず、食品包装や文具、玩具、農業、土木、建築、宇宙などの分野に広がっており、実用化に向けた技術開発が加速しています。今後、環境負荷を考慮しない材料の使用に制限がかかるのは必至です。そのため、バイオプラスチックの基礎知識の習得はビジネスパーソンにとって常識となる可能性があるのはもちろん、ビジネスチャンスにもつながり得ます。

本書は、世界から高い評価を受けるバイオプラスチックの第一人者が、基礎から体系的に解説したバイオプラスチックの教科書です。国内外の既刊書とは一線を画し、専門書の性格をできる限り薄めて、実例に基づいて分かりやすく説明するように工夫しました。従って、技術系だけではなく、文系の読者の方(社会、経営、企画、行政、流通、学生など)でも正確な知識を身に付けられます。

■主な内容
第1章 プラスチックと地球環境の破壊
第2章 プラスチックは4種類に分類される
第3章 バイオプラスチックとは
第4章 バイオプラスチックの普及 現在・過去・未来
第5章 バイオプラスチックは世界の注目テーマ
第6章 プラスチックに関する化学知識の整理
第7章 主な生分解性のバイオプラスチックの種類と特徴
第8章 バイオプラスチックの応用製品から学ぶ
第9章 バイオプラスチックの品質・安全性
第10章 バイオプラスチック製品の加工方法
第11章 サーキュラーエコノミー
第12章 バイオプラスチックの普及へ向けて
第13章 私のバイオプラスチック加工技術開発の取り組み

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