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慶長五年七月、下野国小山。
徳川家康は家臣を伴い、会津征伐のためこの地に在った。
服部半蔵、酒井忠次は既に没し、それぞれの役割を終えたが、
井伊直政と本多忠勝…つまり、千子村正と蜻蛉切の任務は続いていた。
一方、本丸では審神者の命により刀剣男士たちが集められていた。
鶴丸国永を隊長として、明石国行、御手杵、篭手切江が編成される。
敵の狙いは、徳川家康の次男である結城秀康。
そして、下野国小山で合流した刀剣男士たちの前に現れたのは…
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