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立山砂防軌道は、富山県中新川郡に現存する日本一の秘境トロッコである。急峻な山岳地帯で、砂防工事を行なうために設けられた鉄道だが、それだけ自然に分け入って厳しい条件の線路になっている。象徴的なのが全部で42段にも及ぶスイッチバックで、そこを走るトロッコの姿は究極の鉄道シーンとして知られる。長く立山砂防軌道を追いつづけた写真家、青森恒憲の作品をまとめた一冊は、鉄道好きのみならず広く自然と鉄道のおりなす情景を訴える。本書は写真を中心に、そこで働く車輌のすべて、また鉄道と関わる人びとの生活まで、あますところなくその魅力を伝える。
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