取り寄せ不可
本書を熟読した上で医療と向き合えば、病を得ても慌てず、
健康寿命を延ばし、天寿を全うできること間違いなし。
本書を片手に、1度しかない人生に幸あれ、ボン・ボヤージュ。
消化器内科21年目の医師である筆者は、日々の診察、治療を行っていく中で、
健康寿命を延ばしたいというビジョンとはかけ離れた思考スタイルの患者を目の当たりにして来た。
そんな患者へのメッセージを常日頃模索し、実を結んだのが本書である。
「自覚症状がないので病気ではないと思っている」「病気の予防をせずに長生きがしたい」
「薬に頼って生活習慣を変える気がない」「医者にかかれば病気は良くなると思っている」
これらの考え方は、健康寿命を延ばしたいという発想からは程遠く、
筆者はこのような考えを持つ患者を「やぶ医者」にちなんで、「やぶ患者」と定義した。
あなたがもし、この「やぶ患者」の項目1つ以上に該当するならば、
是非本書を手に取ってみてほしい。
実際の医療現場での具体的な内容を踏まえ、患者・医師双方の問題を取りあげ、
「やぶ患者」にならないためのノウハウ、医療との正しい向き合い方とは何かを、
筆者は熱く語りかけてくれる。
さらに本書は、明日から役立つ食事療法による生活習慣病の予防・治療、
人間ドックなどによるがん予防など具体的な方策についても披露している。
第一章 やぶ患者は、健康寿命を縮めてしまう
第二章 日本の医療の現状を理解しよう
第三章 やぶ患者にならないためにはどうすればいいか?
第四章 生活習慣を具体的に見直そう!
第五章 がん予防に努めよう!
第六章 やぶ患者ではなく、賢い患者になって健康寿命を全うするには?
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