ユーザー中心組織論

ユーザー中心組織論

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出版社
技術評論社
著者名
金子剛 , 並木光太郎
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2021年4月
判型
四六判
ISBN
9784297119973

「そのプロダクトは誰のためのものですか?」ーーこう質問したとき、モノづくりに関わるメンバーは皆同じユーザーを思い浮かべることができるでしょうか。

プロダクトやサービス開発などモノづくりをする組織では、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブなどのさまざまなエキスパートが一同に集まります。多様なスキルを持ったメンバーが共創することで、1人の能力の限界を超える成果が得られるからです。しかし、組織の「誰のため」の視点がバラバラになった状態では、良いモノづくりはできません。

なぜなら、プロダクトやサービスの良し悪しを決める観点は人それぞれ違うため、全員が満足するモノをつくることは不可能だからです。せっかくエキスパートが集っても、視点がそろわないままでは、生み出されるのは誰の心にも響かないモノです。

この問題を回避するには「ユーザー中心な価値観」を組織に根付かせる必要があります。本書は、モノづくりに関わるメンバーの視点をユーザ中心な価値観にそろえていくための方法を解説します。ユーザ価値の解説からはじめ、ユーザ中心なモノづくりについて考えた上で、組織をどうやって動かすかを解説していきます。

本書に書かれている内容はけして難しいものではありません。明日からすぐにはじめることができます。本書が「ユーザーの心を動かすモノづくり」をしたいと願うあなたの、はじめの一歩になれたらうれしいです。

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