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大晦日。丸九のおかみ・お高を、想い人で、亡き父・九蔵が板長を務めた料亭英の跡取り・作太郎が訪ねてくる。
贔屓の客用のおせち重のうち、煮しめの段の中身が消えてしまったのだという。
作太郎は、九蔵の味を継ぐお高に、代わりの煮しめを作ってほしいと頭を下げる。
でしゃばるようなことはしたくないとお高は尻込みするが──。
だしがたっぷり沁み込んだ風呂吹き大根、酢醤油でいただく蟹鍋煮、ほっと温まるあずきの汁粉……。
人々の日々を支える一膳めし屋と、高級料亭の矜持がぶつかって、なにやら波乱の予感!?
シリーズ第五作。
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