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特集:本屋がどんどん増えている!
いま本屋が増えている! 出版不況が叫ばれ、閉店する書店の数が業界紙を賑わす中、なぜ本屋が増えているのか!? というわけで本の雑誌5月号の特集は「本屋がどんどん増えている!」。渡辺@一冊!取引所が語る本屋が増えている理由から、町の本屋のリノベーション報告、アルパカ内田の独立本屋探訪記にフェミニズム出版社がオープンした専門書店事情、そして独立書店年表に最新全国本屋112店リストまで、どんどん増える本屋の魅力に迫る愛と情熱の26ページだ。いざ、春は本屋へ行こう!
新刊めったくたガイドは、吉野仁が手応えたっぷりの傑作『父を撃った12の銃弾』を読め!と激推しすれば、藤ふくろうは設定オタクの大ペテン師サルマナザールの奇書にまいった。大森望が歴史SFの大傑作を収めた『宇宙の春』が凄い!と絶賛すれば、古山裕樹は似鳥鶏『卒業したら教室で』の凝りに凝った仕掛けに大満足。高頭佐和子が朝井リョウ『正欲』に頭をぶん殴られれば、冬木糸一は「自由」と「失敗」がポイントの『人類とイノベーション』に得心。そして北上次郎は『少年は世界をのみこむ』に温かいものがこみ上げてきて、おお、大変! さあ、「灰色のジャケットの男」は誰か。460ページを読んでくれぃ!
今月の読者アンケートは「私のイチオシ食エッセイ」。のどぐろのアラ汁好きは必読の一冊から、さえない献立を巴里のレストランのメニュに一変させる魔法のエッセイまで、食いしん坊活中者のおすすめの一品が並べば、久々登場本多正一は小栗虫太郎の幻の長編恋愛小説を紹介。大竹聡は読み物作家ガイドで「幅広い大人の世界を遊ぶ」伊集院静の10冊にチャレンジだ。内澤旬子がリョービとの感動の再会を果たせば、高橋良平「日本SF戦後出版史」はついに最終回! どんどん増える本屋で本の雑誌5月号を買えば散りゆく桜もなんのその。堀井憲一郎と一緒に有名作家がたくさんいる名字を考えながら春を満喫しよう!
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