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「ここがちがう」だけじゃない。「なぜちがう?」「どうしてそうなった?」まで、楽しく学ぶことができる!
教科書に出てくる生物を中心に、“似ているけれどちがう”生きもの100種以上を掲載。なぜ、似たような姿になったのか? 生きものたちの進化、暮らし、行動、生き残るための工夫を、イラストを見ながら楽しく学ぶことができる。“ちがうけれど同じ”生きものたちのユニークな生き方も紹介。
・小〓中学校の教科書に出てくる生物を中心に、100種類以上の生き物が登場します。
・ただ似ている生き物の区別点を解説するだけの図鑑ではありません。なぜ、似たような姿・形になったのか? 進化の過程を中心に、生き物の暮らしや行動をわかりやすい文章と、正確なイラストを使って紹介します。
・まわりの環境にとけ込んだり(カムフラージュ)、毒やトゲといった武器をもつ生き物を真似たり(擬態)、ヒトの腕と鳥の翼のような、違う形だけど元をたどると同じ起源をもつもの(相同器官)、鳥の翼と昆虫の羽のような、元は違うけれど形や役割が似ているもの(相似器官)、においを真似するもの(化学擬態)など、子どもの好奇心を刺激する話題を多数収録しました。調べ学習のほか、教科書からの発展にも活用できる内容です。
・昆虫とクモの体のつくりの違い、針葉樹と広葉樹、落葉樹と常緑樹、さまざまな種子散布の方法など、小〓中学校で知っておきたい用語を随所に盛り込み解説しました。
・コラムでは、“ちがうけれど同じ”というテーマで、例えば、「種類は同じなのに暮らす場所によって色がちがう(個体差や地域変異)や、「種類をちがうけれどにおいが同じ」(化学擬態)などを紹介しました。そのほか、ゾウとゾウムシ、ライオンとライオンコガネ、おじさんとオジサンなど、誰もが知っている動物と、名前がよく似ているちょっとマイナーな生き物も、イラストを使って紹介しました。
・ヒトの多様性〓〓多様化する家族の形、人種、ジェンダー、LGBT(セクシュアル・マイノリティ)についても取り上げました。
・巻末には、この本の中に登場する生きものの種名索引、用語のより詳しい解説、参考資料をつけました。本書の内容からさらに踏み込んで詳しく知りたい読者の参考になります。
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