一般、学生向けにまとめられた、初めてのアーカイブズ学の入門書。
公文書を管理する機関「アーカイブズ」と、その公文書を管理する専門職員「アーキビスト」の成り立ちや仕事、取り組むべき課題について学べる。公文書とは、どこでどのように選ばれて残され、公開されているのか。
アーカイブズは「良くも悪くも国を映し出す鏡」でありながら、米国で有名な公文書館に比して、日本では自国のアーカイブズに対してきわめて関心が薄い。こうした背景や、法、歴史、地方自治体だけでなく、教育委員会、企業のアーカイブズの事例も示し、重要性と課題の根底にある問題も伝える。デジタル時代のアーキビストの業務についても収録。
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