都賀庭鐘における漢籍受容の研究

研究叢書

都賀庭鐘における漢籍受容の研究

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出版社
和泉書院
著者名
劉菲菲
価格
8,250円(本体7,500円+税)
発行年月
2021年3月
判型
A5
ISBN
9784757609846

江戸時代中期の大阪の読本作者・都賀庭鍾(1718 ~ 1794)は、あらゆる分野の漢籍を読みこなして得た素材を、日本の歴史譚や伝説、軍記と融合させた作品を著し、読本の先駆者といわれる。その斬新な発想と手法は、上田秋成や曲亭馬琴など後世の読本作者に多大な影響を与えたが、広範な和漢の文献を駆使した庭鐘の作品は、創作技法も難解で、いまだ明らかにされていない部分も多い。
 本書は、庭鐘の自筆読書筆記『過目抄』を最大限に活用し、庭鐘の読書の実態や学問の内実を詳細に考察、作品の典拠や生成過程、創作意図、創作方法などを解明する。

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