取り寄せ不可
私は臨時の秘書のはずなのに、
傲慢なボスの情熱に焦がれている。
リンジーは音信不通の妹の消息を確かめるため、
妹のボスである敏腕弁護士アレッシオの事務所を訪ねた。
彼は激怒していた。なんと妹は彼の弟と駆け落ちしたらしい。
アレッシオは、妹の代わりに君が秘書になれ、と言うが、
リンジーにはわかっていた。彼は秘書が必要なのではない。
彼の男らしい魅力にどぎまぎしている私をからかっているのだ。
これ以上妹の印象を悪くしたくないリンジーは承諾したが、
アレッシオから出張に同行するよう命じられ、すくみ上がった。
無理よ……彼の前に立つだけで、心臓が爆発しそうなのに。
ラテンヒーローやドクターなど、多彩なヒーローを描き分けて人気のベテラン作家、サラ・モーガン。ロマンス小説の王道、傲慢ヒーローが魅せる名作をお贈りします。
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