屠畜のお仕事

シリーズお仕事探検隊

屠畜のお仕事

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出版社
解放出版社
著者名
栃木裕
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2021年4月
判型
A5
ISBN
9784759250404

「豚や牛はどうやって屠るの?」「内臓(ホルモン)はどうやって取り出すの?」「屠畜の仕事は楽しいの?」。屠場歴34年のベテラン職人が、屠畜の方法から差別の問題まで、屠畜にまつわる様々な疑問に答えます。小学校高学年~。



〔著者の言葉〕

日本の社会には、「屠畜」という仕事を否定的に捉える人たちがたくさんいます。「イヤイヤやっているんじゃない?」という人もいます。しかしそれは、屠場の仕事をよく知らずに、私たちを差別しようとする不当な考えです。

屠畜の現場で働いている私たちは、屠畜の仕事のことを、「高い技術を必要とする誇りの持てる仕事」「とてもやりがいのある、楽しくて面白さのある仕事」だと思っています。こうした私たちの気持ちや屠畜の仕事について、みなさんに理解していただきたいと思い、私は本書の執筆を決心しました。

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