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【本書をご活用いただきたい皆様】
・機械設計やCAD/CAMの講義を担当する教員・教諭
・企業内新人教育のご担当者
・CAD/CAMを基礎から実践までしっかり学びたい学生・技術者
・3D-CAD利用技術者に必要な知識を学びたい方
【本書の特徴】
工学系の学習は,理論と演習を反復することで理解を深めます。演習問題や教科書の例題で示したモデルは,学校講義でご採用の先生向けにSolidWorksの最新バージョン2019-2020(教育版)のCADデータをご用意しています。また,演習問題の解答となるCADデータは中間フォーマット(STEPとParasolid)をご用意しています。いずれもコロナ社ウェブサイトからご請求およびダウンロードいただけます。
これまでの機械図面の教育では,製図や機械要素の表し方が主なものでした。本書では,3D-CADでモデリングしたソリッドボディにデータム,基準寸法,寸法公差,幾何公差を定義する学習や,機械図面を読解して幾何公差を検査する機能ゲージの設計も学習いたします。本書を学習されるとモノづくりの実践力が身につきます。
力学と3D-CADでは,構造解析,振動解析,機構解析,熱流体解析を実践し,力学で学んだ理論を設計に役立てることができますので,実務で役に立つと考えています。
CAMでは,CNC,穴加工,輪郭加工,サーフェス加工について,実務の視点から内容を考えました。CAMのソフトウェアを開発している技術者の苦労が理解できます。
さらに,現在では,金属3Dプリンターによるモノづくりが始まりましたので,アディティブ製造を活用した機械設計についても記述いたしました。
【学校教育の皆様へ】
これまで,多くのCAD/CAMの書籍が出版されてきました。その多くがコマンドの解説,モデリングのスキルなどであり,学校教育の中で教科書として使用することを目的に出版された書籍がありません。機械工学系の教育機関では設計の授業が必修です。CAD/CAMは機械設計や機械工作を支援するもので,実務では不可欠なものです。
CAD/CAMによる支援とは何か,それをどのように活用して実務を行うか,これまで,だれもが執筆しなかった設計教育やモノづくり教育を正面から捉えたCAD/CAMの書籍です。
【モノづくり企業の皆様へ】
モノづくり企業では,新人の企業内教育にご利用できる書籍です。各章の内容を学習することで,学生の時に受講した製図や力学の理解を深め,再確認することができます。機械工学系の学科を卒業・修了され,新規採用されました多くの皆様が,学生のときに3D-CADでモデリングした経験を持っておられます。しかし,モデリングの考え方やその方法については,自助努力で習得されたと思います。本書は,著者が25年以上の教育経験をもとにモデリングの方法や思考をわかりやすく執筆いたしました。
本書は機械設計やモノづくり
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