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近隣の地域に出かけて鉄製の農具(主に鍬)の製造・修理を行った「野鍛冶」に焦点を当てた稀有な専門書。近世以降、彼らはどのような職人集団として機能していたのか。東海地方における「大野鍛冶」、近畿地方における「紀州鍛冶」を主な対象として、輩出地域と受容地域の双方における詳細なフィールド調査をもとに、その地域的展開と集団構造を解明。さらに、アイルランドにおける鍛冶と鋤の研究史を整理することで、より広い視野からの分析を試みる。
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