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冷戦後、アメリカを軸として続いてきた国際秩序が中国の台頭により、ぐらついている。
2001年の「9・11」テロ、2008年のリーマンショックでアメリカの衰退を見て取った中国は、中国建国から100年目となる2049年に「社会主義現代化国家」を建設し、中国が世界を支配する「中国の夢」を描いた。その発展戦略が習近平のぶち上げた「3段階発展戦略」だ。この戦略のもとで「一帯一路」を推進し影響力を拡大、香港を「平定」し、台湾の武力統一をにらむ。
一方、力を失いつつあるアメリカはオバマ大統領が「世界の警察官」を降りると宣言し、トランプ大統領は「アメリカ第一主義」の孤立政策を進めた。しかし、一方で中国の台頭は許さない姿勢を打ち出し、新冷戦に突入した。
今や世界は自由主義か全体主義かの「価値の衝突」の時代に入っている。果たして覇権の行方はどうなるのか。
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