インターネットポルノ中毒

インターネットポルノ中毒

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
DU BOOKS
著者名
ゲーリー・ウィルソン , 山形浩生
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2021年3月
判型
四六判
ISBN
9784866471419

■書評掲載■

・日本経済新聞(2021.4.8)|爆発的に普及したメディア領域や触れられにくい領域への問題提起|速水健朗氏



無気力、集中力不足、不安感、うつ…

原因は“ポルノの見すぎ”かも?



インターネットポルノ視聴が脳と体に及ぼす影響を解き明かす。

ステイホームでインターネット時間が増える今こそ読みたい、脳と中毒の関係。



「ポルノ断ちがぼくの必要としていた抗うつ剤だった。9ヶ月前のぼくは、25歳の大学中退者で、仕事も大嫌いでうつだった。ポルノをやめて数ヶ月後、スーパーパワーが手に入った。(略)まだ下り坂はあるけれど、何をする気力もないとか、自殺したいとかいうのはまったくない。秘訣? 過去1ヶ月でインターネットは、1時間も使ったかどうか。全部自腹になるけれど9月からはまた大学にも行くことにした」

(本文より)



〈目次〉

はじめに――ポルノ中毒克服の鍵は「脳の中」にある



第1章 ポルノのドカ見が不安、集中力不足、うつを引き起こす

・だれも口にしたがらない問題

・別のポルノ実験

・研究におけるポルノ利用排除

・ポルノ利用を除去する研究の結果は?

・研究のむずかしさとその結果

・ありがちな症状

・人生を阻害、抑えられなくなる

・セックス中に射精できない

・性的遭遇での勃起不安定

・馴染みのない早漏

・怖じ気づくようなポルノフェティッシュ趣味

・本物のパートナーに魅力を感じなくなる

・恋愛への影響

・社会不安、自尊心

・集中できない

・うつなどの病状



第2章 暴走する欲求

・新しいもの、新しいもの、もっと新しいもの

・超常刺激

・性的興奮と中毒性ドラッグは神経機構が同じ

・普通の満足をオーバーライド

・性的条件づけと中毒はどちらも増感から始まる

・脳の反撃――諸刃の剣

・性的条件づけと思春期

・変態モノへの移行

・さらにポルノ起因の性障害について

・ポルノ中毒

・でもポルノ中毒なんて存在が認知されていないのでは?

・どこで一線を越えるのか

・原因と結果を切り分ける

・誤診されているポルノ利用者はいるだろうか?

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top