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女性政策の日仏比較を通して、現状の分析を行い、男女平等の観念、法整備、政策のあり方を検討し、展望を示す好著。日本では性別役割分担の意識がまだ強く、夫婦別氏制の成立や女性天皇の出現も見通せないが、日本国憲法の平等の基本に立ち返り対応を提示する。他方で、パリテ(男女同数)の観念を憲法に導入し積極的に男女平等政策を推進したフランスにおいては、女性にとって働くことは当然のことであり、女性の議員や公務員も多い。さらに現在では、女性の管理職・幹部職を増やすための法整備や政策を進めている。こうしたフランスのあり方を紹介して、日本の女性の一層の活躍のために何が必要かを示す、研究者にも一般読者にも参考となる本。
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