平成29~31年告示の学習指導要領が目指す資質・能力とは
平成29~31年版学習指導要領では、「知識及び技能」「思考力、判断力、表現力等」「学びに向かう力、人間性等」の3つの柱で、資質・能力の育成を目指しています。
そして、それに伴い、評価の観点も「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3点で示されました。
本書では、目の前の子供たちに対し、資質・能力をどのように育成していけばよいのかという視点で、
授業づくりの在り方を考え、提案しています。
それぞれの学校の実態に応じて、カリキュラム・マネジメントを通した授業づくりを考える機会
としていただくことを願っています。
カリキュラム・マネジメントを通した授業づくり
本書では、授業づくりのサイクルを以下のように整理しています。
⑦から再び①に戻って繰り返しながら、授業の充実・改善を目指していきます。
〔カリキュラム・マネジメントに位置付いた授業づくり〕
① 学習指導要領に基づいた単元や題材の構想
② 単元や題材で育成する資質・能力と評価規準の設定
③ 単元や題材のストーリーやコンテクスト(文脈)の構想
④ 指導計画(学習指導と学習評価)の立案
⑤ 「指導と評価の一体化」が図られた授業の実践
⑥ 「指導に生かすとともに総括としても生かす評価」の実施
⑦ ①~⑥のリフレクション
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