フィリップ・ロス研究

フィリップ・ロス研究

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出版社
彩流社
著者名
坂野明子
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2021年3月
判型
四六判
ISBN
9784779127441

現代アメリカ文学を代表する作家、フィリップ・ロス(1933-2018)。

ロス文学の根幹をなす「ユダヤ性」に注目。各時期の代表作を通して、

ロス文学の特徴とその変化を追う。



本邦では、全米図書賞受賞のデビュー作、『グッバイ、コロンバス』の

新訳が朝日出版社から3月に刊行予定!



【フィリップ・ロス 略歴】

26歳の若さで、『さようなら、コロンバス』が全米図書賞を受賞。

以降、ピューリッツァー賞、全米批評家協会賞、ペン/フォークナー賞、

ブッカー国際賞など数多くの賞を受賞し、常に注目され続けた。

ノーベル文学賞候補にも目され、コーマック・マッカーシー、

ドン・デリーロ、トマス・ピンチョンと並び、

現代アメリカ文学を代表する4人の作家の一人とされる。

2006年、『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー』による、

過去25年間の優れた作品22作のうち、ロス作品は6作も選出された。

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