職場の「感情」論

職場の「感情」論

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出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
相原孝夫
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2021年3月
判型
四六判
ISBN
9784532323776

心が凍る職場、温かな職場を、何が分けるのか。
職場の「感情」問題を多くの事例から解説します

リモートワークの広がりで、さらに顕在化したのが職場の感情問題です。顔をつきあわせることのない日々は、働く人がそれぞれ何を感じ、どういう感情を抱いているかがお互いに認識しにくくなっています。そして、職場を構成する人々がどのような感情をもっているかが、生産性はもとより、仕事の質に大きく影響するのです。

では、何が働く人の感情を大きく動かすのか。人間関係、リーダーの資質、企業ブランド、仕事の内容、組織風土などさまざまな要因がありますが、それがどのように作用し、どういう状況をもたらすのか、どうすれば好転させられるのかを人事・組織コンサルタントとして、多くの企業を観察した著者が、さまざまな事例を紹介しながらわかりやすく解説します。

・会議での発言者が少ない、メンバー間での悪い噂話が多い、みな「仕事のやらされ感」を抱く……
・同僚に合うのが楽しみ、みんなが仕事を通じ成長している、チームに団結力がある……
あなたの職場は、どちらのタイプですか?

人事・組織コンサルタントとして、数多くの「職場」とそこで働く人たちを観察してきた著者が、自身で見聞きした具体例、また様々な組織や人間に関する研究成果を交え、ネガティブな感情に支配された職場、ポジティブな感情に満たされた職場の特徴を解説し、働きやすい環境を実現させるための方法を考えます。

働く人、すべてに参考になる内容が満載
・雑談がなくなると「離職」が増える理由
・年上部下、年下上司は、年齢差が小さいほど危険
・感情的に有害な職場慣行は、受動喫煙と同等の死亡率
・職場で「仕事以外」の話ができているかが重要
・ハッピーな感情で働ける人の3つの条件
・職場にとってハイパフォーマーより重要なムードメーカー
・少数の「斜に構えた人物」の与える大きな悪影響
・働く人の感情を左右する5つの要素
・職場で「笑い」が起きることの計り知れない効用 ほか

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