生命倫理への招待

生命倫理への招待

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出版社
南山堂
著者名
塩野寛 , 清水惠子
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2021年4月
判型
A5
ISBN
9784525520168

【新しい情報を加えて改訂6版を刊行】
看護学生・コメディカル学生向きの生命倫理学のテキスト.医学の進歩により人の誕生から死にいたるすべての過程で,従来の倫理観ではとらえきれない問題に直面せざるを得ない状況となっている.すべての医療従事者のために,生命の誕生(生殖補助医療・出生前診断)から死の倫理(脳死・終末期医療)までを,わかりやすく解説.

目 次

はじめに
A 生命倫理の流れ
B 医師の倫理
C 看護の倫理
D 医療倫理の必要性
E 現代の医療倫理
F 医療倫理の今後

第1章 生命への医学の介入
A 生命への介入の歴史と問題点 ―医学的進歩(生殖技術,再生医療)と課題―
B 生殖医療 ―生殖補助医療と私たち―
C 生体臓器移植と家族
D クローン技術 ―クローン人間は許されるのか?―
E ES細胞とiPS細胞 ―幹細胞研究と人間の未来―

第2章 生を絶つことへの医学の介入
A 胎児と人
B 人工妊娠中絶
C 選別出産と減数手術 ―医学技術の進歩と課題―
D 赤ちゃんポスト ―希望への扉―

第3章 死への医学の介入
A 死とは何か ―死と法的手続き―
B 脳死と臓器移植
C 安楽死・尊厳死
D 医療と宗教
E 人殺しの死
F 長寿社会と健康寿命 ―望ましい生とその終焉―
G 死亡確認と死因究明

第4章 生と死のケア
A ターミナルケアからエンド・オブ・ライフケアへ ―QOLの重要性―
B 看護からみた生と死のケア ―コ・メディカルによるケア―
C 死の臨床 ―患者の心理と援助の条件―

第5章 インフォームド・コンセント
A インフォームド・コンセントとは ―歴史とその意義―
B 医の倫理とインフォームド・コンセント
C 臨床研究と倫理的問題
D パターナリズムと医師の裁量権 ―倫理観の変遷―
E 告知と終末期医療 ―問題点と望ましい援助―
F インフォームド・コンセントの実際
G インフォームド・コンセントの要件を満たすことが免除される場合
H インフォームド・コンセントの倫理
I インフォームド・コンセントと看護
J 遺伝子診断と倫理的問題 ―遺伝子解析とDNA鑑定―

第6章 医療と法と倫理
A 医療行為と倫理
B 医の倫理と法
C 守秘義務と個人情報の保護,通報義務
D 看護の倫理と法
E 医療事故と看護


付 録
1 ヒポクラテスの誓い
2 WMAジュネーブ宣言
3 ICN看護師の倫理綱領
4 看護者の倫理綱領
5 ヘルシンキ宣言
6 患者の権利に関するWMAリスボン宣言
7 母体保護法(抄)
8 法的脳死判定マニュアル
9

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