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治水計画の基本となる流量「基本高水」は日本においてどのように決められてきたのか.明治期から終戦直後までの「既往最大主義」から戦後の「確率主義」への変遷を,技術的側面と社会的側面から詳細にたどる.近年多発する水害の対策として今後の治水計画を考えるときに欠かせない一冊.
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