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戦後日本外交の重要な事例を学ぶことを通じて、国際関係のあり方まで理解し、分析できるように促すテキスト。「構造」としての国際関係と、「主体」としての日本が相互に影響を及ぼし合う様相を捉える。構成としては、(1)戦後日本外交を10年ごとに区切り、「事例」として30の現象を取り上げる。そして(2)「分析」として「事例」に関連する国際関係の理論や概念を解説していく。40 名を超える第一線の研究者が、分断されがちな「歴史」と「理論」をつなぎ、移りゆく世界の姿を複眼的に描く必読書。
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