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本書は、印刷・出版にかかる自由を指す「プレスの自由」が、どのような歴史的変遷を辿り、「公論」の形成に資する機能を有していったか、また、公の安寧や秩序を維持するという名目の下で、プレス法がどのように整備されていったのかを解明することを目的に、18世紀末から1850年代までのドイツ、特にザクセンにおけるプレス法制の展開を扱った。国民の政治参加に作用するプレスが法制上どのように位置づけられたのかを考究することが本書の目的である。また、プレスやプレス法の分野におけるジェンダーの実相を解き明かすため、ルイーゼ・オットー=ペータースという女性の活動がドイツ同盟やザクセン王国のプレス法制とどのように関わりながら展開されたのかを考察する。
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