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心に残るユダヤ文化の面影──日本人の視点から
本書は、大学院生時代にユダヤ文化と運命的出会いを果たした
著者が、過去25年間の講演経験をふまえて、
心に深く刻み込まれたユダヤの肖像をまとめた、
ユダヤ文化論・文芸論である。
「ユダヤ世界」や「ユダヤ人」といっても日本人にはピンとこない。
戦前の東欧・ロシア社会の多くのユダヤ人が日常言語として用いた
イディッシュ語に40年ほど前に出会った著者は、ユダヤ学を学ぶ
につれ、日本文化とユダヤ文化の類似性を看破した。
本書は、ホロコーストの問題やユダヤ教、杉原千畝、小辻節三の
ようなユダヤ難民救助者の歴史、それにエリ・ヴィーゼルや
シンガー文学論、米国作家マイケル・シェイボンと英国作家
ハワード・ジェイコブソンの比較論、そしてユダヤ人のユーモア論
といった幅広いテーマをまとめたものである。
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