国語科で何を学ばせるか、何を教えるか。従来の学習指導要領解説書的なテキストからの脱却をめざし、教科内容論の観点を重視して編集された「国語科教育法テキスト」。民間の研究成果もふまえ、各領域で先端的な成果をあげている気鋭の研究者・実践者が執筆し、従来の授業に対する批判や新しい主張なども盛り込んだ。特に指導法に関する部分では授業の具体的イメージがもてるよう執筆。国語科の教師をめざす学生へ、また小・中・高の現場の教師たちへ、国語科授業の改革に向けて、問題提起をうながす一冊。
「言葉による見方・考え方」「NIE」など国語科教育の新しい流れを盛り込みながら増補改訂を行った。
「国語科教育の基本文献」についても全面的に見直しをおこなった六訂版。
【執筆者】*柴田義松、*阿部昇、中村哲也、*鶴田清司、中村敦雄、大内善一、森篤嗣、加藤郁夫、足立幸子、小林義明、須貝千里、藤川大祐、堀内多恵、二杉孝司、高橋俊三、上條晴夫、望月善次、足立悦男(*印は編著者)
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