世界の未来は日本にかかっている

世界の未来は日本にかかっている

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出版社
育鵬社
著者名
アンドリュー・トムソン , 山岡鉄秀
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2021年4月
判型
四六判
ISBN
9784594087784

想像してごらん 中国が支配する世界を

香港,台湾,尖閣諸島……。
中国の「力による現状変更」の脅威が迫る。
いま世界の「自由」を「独裁」から守る砦こそ
日本である!

“Silent Invasion”を受けた
オーストラリアの実情を知る
親日家からの熱いメッセージ。


どうか私のメッセージを聞いてください!
 近い将来は、皆さんが思っているよりも悲惨なものになりそうです。
タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピンなどのアジア諸国でハイパーインフレが起こるでしょう。
コロナウイルスのパンデミックの間、無責任な政府支出のために、これらの国の通貨は崩壊するでしょう。
 中国はパンデミックを引き起こしておきながら、この危機を利用しようとするでしょう。もしかしたら、彼らはそれを計画したのかもしれません。中国はまた別の危険なウイルスを世界に解き放つかもしれません。
 クアッド(日・米・豪・印)のメンバーはこの地域を守る準備をしなければなりませんが、アメリカの深刻な内部問題のために、オーストラリアと日本はクアッドでもっと大きな役割を果たさなければならないという厳しい現実があります。
日本は憲法を改正し、尖閣諸島だけでなく台湾を守るために海上で戦う準備をしなければなりません。台湾が降伏すれば、世界は大惨事に陥り、日本は主権を失うことになるでしょう。
日本だけが世界を救うことができるのです。

中国が世界を掌中に収めたら……
 もし中国がアメリカ、日本、オーストラリアとの海戦に勝利したら、どうなるでしょうか。
こんな質問をしたら、多くの人が笑って「そんなことはまずありえない」というでしょうが、米国国防総省の戦争ゲームの演習では、しばしば中国が優勢になったという現実があります。
 アメリカと日本の勝利は確実とはいえず、中国が台湾、南シナ海、東シナ海を支配するという最悪のシナリオは、遠い未来の空想の話ではありません。
人民解放軍の勝利が、日本とオーストラリアにとって何を意味するか考えてみましょう。

主な項目
日本国民の皆さん、目を覚ましてください。
☆ 他国への中国の脅威は日本に対する脅威
☆ 中国の“サイレント・インベージョン”の実態
☆ オーストラリアが反撃することを決めた理由
☆ 日本が無駄にできる時間はない
☆ 安全保障の奴隷――普通の主権国家までの道
☆ 日本人による新憲法――憲法制定会議の必要性
☆ 西洋を毒殺している狂ったリベラリズム
☆ ネオ・マルクス主義に染まる日本の大企業
☆ 世界を救い出せるのは日本の一般国民だけ
☆ 中国が世界を掌中に収めたら……、他

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