江戸時代、「泰平の御代」と呼ばれた世界史的にも稀有な社会を支えたのが、藩校、郷校、寺子屋などの多様な学びの場。リテラシーの向上によって、人々は身分を超えて情報を共有し、近代へとつながる経済や産業の発展や社会の安定を生み出した。本書は、世界遺産登録を目指す6つの資産──足利学校、閑谷学校、弘道館・偕楽園、咸宜園・豆田町の魅力を紹介し、自由で闊達な日本の学びの姿を明らかにする。
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