日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す 第2巻

「した」「している」の世界

日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す

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出版社
ひつじ書房
著者名
庵功雄 , 田川拓海
価格
4,620円(本体4,200円+税)
発行年月
2021年3月
判型
A5
ISBN
9784894767829

シリーズ『日本語のテンス・アスペクト研究を問い直す』の第2巻。本巻では、「した」「している」に関する研究を集めた。「した」の形態論、副詞句のタイプとテンス形式、テンス・アスペクト体系とテンス形式、日英語のナラティブとテンス形式、東北方言から見た「した」とムード、英語の「した」、テイルの1つの意味、知識と体験、体感から見た「した」と「している」、無標否定形式「していない」、ムード表現としての「している」、史的研究から見た「している」および「した」、など、テンス・アスペクト・ムードに関わる「した」「している」の特徴を多面的に捉える。

執筆者:有田節子、庵功雄、岩本遠億、奥川育子、高田祥司、定延利之、田川拓海、高山善行、福嶋健伸、松田真希子、和田尚明

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