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日本では、近い将来「南海トラフ地震」などの巨大地震が確実に起こるとされており、30メートルを超える津波が襲来する地域も想定されています。私たちは、このような「津波」からいかにして命を守ることができるのでしょうか。
本書は、津波・防災の研究者や実務者、東日本大震災の被災地で活動する団体・企業等、50人を超える著者が、様々な事例や体験、科学的知見などに基づき、自助・共助・公助の観点から、今後の津波防災・減災について未来に残すべきメッセージを伝えています。
第1章「日本列島を襲う津波の脅威」では、津波のメカニズムや、国内外の津波災害、これから想定される南海トラフ地震津波などを取り上げています。
第2章「津波防災を考える」では、津波災害の歴史や取組みを教訓として紹介しています。
第3章「自助・共助・公助で取り組む津波防災」では、現在の多様な防災・減災対策を紹介しながら、今後の参考に資する内容となっています。
第4章「津波防災に貢献する世界の津波研究」では、「濱口梧陵国際賞」を受賞した研究者の業績を中心に、津波研究の進展や最新情報をお伝えしています。
第5章「技術と絆で深める津波防災」では、今後の津波防災・減災について、期待することや、人と地域の絆の重要性や防災思想などの在り方、さらにはAI技術による防災技術など、未来に向けた強いメッセージが語られています。
ぜひ、ご一読ください。
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