自分の研究についてもっとうまく人々に伝えるにはどうすればよいのか
研究者の対話力に注目し、研究者・研究職・大学院生のための対話トレーニングをデザインし、その教育と評価を試みる
本書の主な読者対象
1 もっとうまく自分の研究のことを伝えたいと思っているみなさん
2 もっとうまく相手の考えやアイデアを聴きたいと思っているみなさん
3 一般市民講演会の実施から対話型イベントに関心が移ってきたみなさん
4 一般市民とのよりよい対話をめざしている研究者・研究職のみなさん
5 比較的直近に一般市民との対話をおこなう予定がある研究者・研究職のみなさん
6 きたるべき一般市民との対話に備えておきたい大学院生のみなさん
7 アクティブ・ラーニング型授業を実践している/する予定のある教員のみなさん
8 ファカルティ・ディベロップメントを担当する教職員のみなさん
9 研究者向けトレーニングプログラムを開発するみなさん
10 一般市民との対話の場づくりをおこなう科学コミュニケーター,学芸員,リサーチ・アドミニストレーター(URA),ジャーナリスト,広報担当者,教職員,学生のみなさん
本書は試行錯誤の過程を赤裸々に記述している。当然,成功ばかりではなく多くの課題に直面し,解決できた課題もあればできなかった課題もある。このような,本書で明らかにされる種々の課題にも注目していただければと願っている。
研究者・研究職・大学院生をはじめとする,読者のみなさんによるよりよい対話の追求,類似のコミュニケーショントレーニングプログラムの開発,アクティブ・ラーニング型授業の実践・評価,ファカルティ・ディベロップメントプログラムの開発などにおいて,反面教師的な使い方も含めて本書が参考になれば望外の喜びである。(「まえがき」より)
加納 圭*
滋賀大学教育学系教授,一般社団法人
社会対話技術研究所代表理事
第1・2・5・6章
水町衣里*
大阪大学社会技術共創研究センター
(ELSI センター)特任講師
第3・5・6章
高梨克也
滋賀県立大学人間文化学部教授
第4章,Column 3
元木 環
京都大学情報環境機構助教
第5章
城 綾実*
早稲田大学人間科学学術院准教授
(任期付)
第5・9章,Column 2
秋谷直矩
山口大学国際総合科学部講師
第7章,Column 4・5
森 幹彦
目白大学社会学部准教授
第8章
森村吉貴
京都大学情報環境機構准教授
第10章
一方井祐子*
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構
特任研究員
Column 1
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